3分間だけ待ってほしい


メール開いた途端に涙が出たの
信じられないって思ったわけじゃないよ
だってそんな気はしてたから

メールも電話も減っていったし
それなのに気にならなくなって
だから自然とあなたのことを
考える時間も徐々に減っていった

泣いたりしないと思ってた
どうしてって思ったりしないで
そうだね、って
受け入れられるような気がしてたんだ

でもそんなことできなかったよ
想いはいつだってわたしを裏切るんだ

あんなに簡単に好きになったのに
そうじゃなくなるのが
こんなに難しいなんて知らなかった

どうすればいいかわからないまま
わたしは子供みたいにただ
いやだいやだって泣きじゃくってた

でもちゃんとわかってる
どうにかしなくちゃいけない
それがどんなことなのかってことも
わたしが送るメールも
そのうちあなたから返ってくるメールも

今日なんてなくちゃなっちゃえばいいって
ケータイなんてなかったらよかったのにって
ケータイも、今日も、壊して捨ててしまいたかった

あのときこうしていたら
なにか違ってたかなあ、なんて
今さらどうしようもないこと考えちゃうんだ

でもきっとね
どの道を選んだとしてもわたしはきっと
今にたどり着いちゃうと思うんだ

はやく思い出になっちゃえばいいって今はまだ思えないよ
あなたのそばにいきたいって思っちゃうんだよ

こんなにつらいなんて思わなかった
こんな想いがあるって知らなかったよ